坂本君に出資したあなたは、5万円を出資して、元手プラス3万円をもらえました。坂本君のたこ焼き屋は大成功、というのが前回の話でした。では、中岡君に同じように出資していれば、どんな貸借対照表となっていたでしょうか。
さて。
ここで、中岡君のたこ焼き屋の損益計算書を再度確認しよう。
坂本君 中岡君
売上高 36万円 12万円
(400円x900食) (200円x600食)
材料費 3万円 2万円
機械レンタル 3万円 3万円
人件費 3万円 3万円
場所代 3万円 0万円
利益 24万円 4万円
税引後利益 12万円 2万円
中岡君はあなたから出資を受けた5万円と別の友達から出資を受けた10万円、合計15万円を資本金とした。そして、銀行から5万円を借り入れた。これにより、現金20万円を都合出来たことになる。
そして3日に上記の通り、12万円を売上げ、最終的に2万円の利益を得た。売上金は全て現金収入となり、現金総額は20万円+2万円で22万円となった。
<商売開始前>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 20万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
合計 20万円 合計 20万円
<商売終了後>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 22万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
税引後利益 2万円
合計 32万円 合計 22万円
ROEは15万円の株主資本(あなたの5万円と他の友達の10万円)を使って、2万円の利益を上げているので13.3%となる。
ROE(株主資本利益率)=当期純利益2万円÷株主資本15万円
また、ROAは総資本20万円を使って2万円の利益を上げているので10.0%となる。
ROA(総資本利益率)=当期純利益2万円÷総資本20万円
中岡君は3日間の商売を終えて店を閉めた。
銀行へ借金を返し、あなたと他友人に出資してくれた合計15万円を返した。便宜上、金利は考慮しないものとする。
中岡君は2万円の現金を手にしたことになる。
中岡君は結局、2万円のうち5千円をあなたに還元した。10万円を出資した友人には1万円を還元した。
「ちょっと利益が少なかったね。」
と申し訳なさそうに頭をボリボリする中岡君の取り分は5千円ということになった。
坂本君も中岡君も友人に出資してもらった額は同じ15万円だったが、利益では大きな差が出た。
そして、それが出資者への配当の大きな差となった。
まとめ。
<坂本君と中岡君のROEとROAの比較>
坂本君 中岡君
ROE 80.0% 13.3%
ROA 60.0% 10.0%
税引後利益 12万円 2万円
あなたへの配当金 3万円 5千円
坂本君が15万円ではなく、もっと多くの人から多くの出資金(資本金)を集めて同じ12万円の利益を生み出したのなら、多くの人に配当を支払わなければならないから、一人当たりの配当は少なくなる。
出資者(株主)にとっては、ROEが大きいほど、還元される配当を大きく見込めることになるのでこの指標を重視することになる。
さて、たこ焼き屋を例にとってROEとROAについて考えてみましたが、もっとシンプルな考え方があるかもしれませんね。それよりもたこ焼きが食べたくなってしまいました。
さて。
ここで、中岡君のたこ焼き屋の損益計算書を再度確認しよう。
坂本君 中岡君
売上高 36万円 12万円
(400円x900食) (200円x600食)
材料費 3万円 2万円
機械レンタル 3万円 3万円
人件費 3万円 3万円
場所代 3万円 0万円
利益 24万円 4万円
税引後利益 12万円 2万円
中岡君はあなたから出資を受けた5万円と別の友達から出資を受けた10万円、合計15万円を資本金とした。そして、銀行から5万円を借り入れた。これにより、現金20万円を都合出来たことになる。
そして3日に上記の通り、12万円を売上げ、最終的に2万円の利益を得た。売上金は全て現金収入となり、現金総額は20万円+2万円で22万円となった。
<商売開始前>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 20万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
合計 20万円 合計 20万円
<商売終了後>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 22万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
税引後利益 2万円
合計 32万円 合計 22万円
ROEは15万円の株主資本(あなたの5万円と他の友達の10万円)を使って、2万円の利益を上げているので13.3%となる。
ROE(株主資本利益率)=当期純利益2万円÷株主資本15万円
また、ROAは総資本20万円を使って2万円の利益を上げているので10.0%となる。
ROA(総資本利益率)=当期純利益2万円÷総資本20万円
中岡君は3日間の商売を終えて店を閉めた。
銀行へ借金を返し、あなたと他友人に出資してくれた合計15万円を返した。便宜上、金利は考慮しないものとする。
中岡君は2万円の現金を手にしたことになる。
中岡君は結局、2万円のうち5千円をあなたに還元した。10万円を出資した友人には1万円を還元した。
「ちょっと利益が少なかったね。」
と申し訳なさそうに頭をボリボリする中岡君の取り分は5千円ということになった。
坂本君も中岡君も友人に出資してもらった額は同じ15万円だったが、利益では大きな差が出た。
そして、それが出資者への配当の大きな差となった。
まとめ。
<坂本君と中岡君のROEとROAの比較>
坂本君 中岡君
ROE 80.0% 13.3%
ROA 60.0% 10.0%
税引後利益 12万円 2万円
あなたへの配当金 3万円 5千円
坂本君が15万円ではなく、もっと多くの人から多くの出資金(資本金)を集めて同じ12万円の利益を生み出したのなら、多くの人に配当を支払わなければならないから、一人当たりの配当は少なくなる。
出資者(株主)にとっては、ROEが大きいほど、還元される配当を大きく見込めることになるのでこの指標を重視することになる。
さて、たこ焼き屋を例にとってROEとROAについて考えてみましたが、もっとシンプルな考え方があるかもしれませんね。それよりもたこ焼きが食べたくなってしまいました。
坂本君のたこ焼き屋の収益力はどうだったのでしょうか。ROAは?ROEは?
さて。
ここで商売終了後の貸借対照表を再度確認しよう。
<商売終了後>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 32万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
税引後利益 12万円
合計 32万円 合計 32万円
ROEは15万円の株主資本(あなたの5万円と他の友達の10万円)を使って、12万円の利益を上げているので80.0%となる。
ROE(株主資本利益率)=当期純利益12万円÷株主資本15万円
また、ROAは総資本20万円を使って12万円の利益を上げているので60.0%となる。
ROA(総資本利益率)=当期純利益12万円÷総資本20万円
では、中岡君に同じように出資していれば、どんな貸借対照表となっていただろうか。
ROAは?ROEは?
坂本君と中岡君のたこ焼き屋ビジネスを比較してみよう。
続きは次回にしましょう。
さて。
ここで商売終了後の貸借対照表を再度確認しよう。
<商売終了後>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 32万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
税引後利益 12万円
合計 32万円 合計 32万円
ROEは15万円の株主資本(あなたの5万円と他の友達の10万円)を使って、12万円の利益を上げているので80.0%となる。
ROE(株主資本利益率)=当期純利益12万円÷株主資本15万円
また、ROAは総資本20万円を使って12万円の利益を上げているので60.0%となる。
ROA(総資本利益率)=当期純利益12万円÷総資本20万円
では、中岡君に同じように出資していれば、どんな貸借対照表となっていただろうか。
ROAは?ROEは?
坂本君と中岡君のたこ焼き屋ビジネスを比較してみよう。
続きは次回にしましょう。
前回は、坂本君はあなたと他友人に出資してくれた合計15万円を返した上で、12万円儲けた、という話でした。そして気になるのは、坂本君からいくらお金をもらえるか、ということでした。
さて。
坂本君は確かに
「利益はちゃんと分けるから。」
と言っていたのを覚えている。
坂本君は結局、12万円のうち3万円をあなたに還元した。10万円を出資した友人には6万円を還元した。
「俺も頑張って働いたから3万円もらっていいかな。」
という坂本君にあなたも別の友人も同意した。
5万円を出資して数日後に元手の5万円に3万円プラスされて帰ってくるのなら悪くない。
ここで、ROA、ROEという言葉を登場させよう。
ROA(総資本利益率)=当期純利益÷総資本
ROE(株主資本利益率)=当期純利益÷株主資本
企業は、株主や銀行などから資金を集め、その資金を活用して商売をしている。
ROEは「株主資本を活用して、どれだけ利益を上げているか」を示す指標である。
例えば、株主から1,000万円を出資してもらって商売を始めたとする。この1,000万円を使って100万円の利益を上げたとすると、ROEは10%、10万円の利益しか上げられなかったとすると、ROEは1%となる。
つまり、ROEは企業の収益力を表していると考えていい。
ただし、同じ1,000万円でも、株主からの出資500万円(株主資本)と銀行からの借金500万円(他人資本)を使って100万円の利益を上げたとすると、ROEは20%となる。
さて、坂本君のたこ焼き屋の収益力はどうだったのだろう。
ROAは?ROEは?
続きは次回にしましょう。
さて。
坂本君は確かに
「利益はちゃんと分けるから。」
と言っていたのを覚えている。
坂本君は結局、12万円のうち3万円をあなたに還元した。10万円を出資した友人には6万円を還元した。
「俺も頑張って働いたから3万円もらっていいかな。」
という坂本君にあなたも別の友人も同意した。
5万円を出資して数日後に元手の5万円に3万円プラスされて帰ってくるのなら悪くない。
ここで、ROA、ROEという言葉を登場させよう。
ROA(総資本利益率)=当期純利益÷総資本
ROE(株主資本利益率)=当期純利益÷株主資本
企業は、株主や銀行などから資金を集め、その資金を活用して商売をしている。
ROEは「株主資本を活用して、どれだけ利益を上げているか」を示す指標である。
例えば、株主から1,000万円を出資してもらって商売を始めたとする。この1,000万円を使って100万円の利益を上げたとすると、ROEは10%、10万円の利益しか上げられなかったとすると、ROEは1%となる。
つまり、ROEは企業の収益力を表していると考えていい。
ただし、同じ1,000万円でも、株主からの出資500万円(株主資本)と銀行からの借金500万円(他人資本)を使って100万円の利益を上げたとすると、ROEは20%となる。
さて、坂本君のたこ焼き屋の収益力はどうだったのだろう。
ROAは?ROEは?
続きは次回にしましょう。
坂本君か中岡君、どちらのたこ焼き屋に出資するか、という話でした。
坂本君は花見の屋台で売るらしい。大阪造幣局、桜の通り抜け。多くの人が訪れる。
中岡君は母校(高校)の新人歓迎祭で売るという。お客は主に学生。
さて。
何となく「造幣局」の坂本君のほうが儲かりそうな気がする。
お客さんも多そうだし、高校生相手に200円で売る10個入りたこ焼きは、造幣局に遊びに来るお客さんは400円で買ってくれそうだ。そうであれば利益も大きいだろう。利益が大きければ、分け前も大きいだろう。
よし、坂本君に出資しよう。
あなたは坂本君に出資した。
では、坂本君と中岡君の3日間における損益計算書を見てみることにする。
坂本君 中岡君
売上高 36万円 12万円
(400円x900食) (200円x600食)
材料費 3万円 2万円
機械レンタル 3万円 3万円
人件費 3万円 3万円
場所代 3万円 0万円
利益 24万円 4万円
税引後利益 12万円 2万円
坂本君はあなたから出資を受けた5万円と別の友達から出資を受けた10万円、合計15万円を資本金とした。そして、銀行から5万円を借り入れた。これにより、現金20万円を都合出来たことになる。
そして3日に上記の通り、36万円を売上げ、最終的に12万円の利益を得た。売上金は全て現金収入となり、現金総額は20万円+12万円で32万円となった。
以上の取引内容を貸借対照表で表してみよう。
<商売開始前>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 20万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
合計 20万円 合計 20万円
<商売終了後>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 32万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
税引後利益 12万円
合計 32万円 合計 32万円
坂本君は3日間の商売を終えて店を閉めた。
銀行へ借金を返し、あなたと他友人に出資してくれた合計15万円を返した。便宜上、金利は考慮しないこととする。
坂本君は12万円の現金を手にしたことになる。
さて、あなたと別の友人とが気になるのは、坂本君からいくらお金をもらえるかである。坂本君はたしか「利益はちゃんと分ける」と言っていたと思う。
続きは次回にしましょう。
坂本君は花見の屋台で売るらしい。大阪造幣局、桜の通り抜け。多くの人が訪れる。
中岡君は母校(高校)の新人歓迎祭で売るという。お客は主に学生。
さて。
何となく「造幣局」の坂本君のほうが儲かりそうな気がする。
お客さんも多そうだし、高校生相手に200円で売る10個入りたこ焼きは、造幣局に遊びに来るお客さんは400円で買ってくれそうだ。そうであれば利益も大きいだろう。利益が大きければ、分け前も大きいだろう。
よし、坂本君に出資しよう。
あなたは坂本君に出資した。
では、坂本君と中岡君の3日間における損益計算書を見てみることにする。
坂本君 中岡君
売上高 36万円 12万円
(400円x900食) (200円x600食)
材料費 3万円 2万円
機械レンタル 3万円 3万円
人件費 3万円 3万円
場所代 3万円 0万円
利益 24万円 4万円
税引後利益 12万円 2万円
坂本君はあなたから出資を受けた5万円と別の友達から出資を受けた10万円、合計15万円を資本金とした。そして、銀行から5万円を借り入れた。これにより、現金20万円を都合出来たことになる。
そして3日に上記の通り、36万円を売上げ、最終的に12万円の利益を得た。売上金は全て現金収入となり、現金総額は20万円+12万円で32万円となった。
以上の取引内容を貸借対照表で表してみよう。
<商売開始前>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 20万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
合計 20万円 合計 20万円
<商売終了後>
資産 負債・資本
流動資産 流動負債
現金 32万円 銀行から借入 5万円
固定資産 固定負債
自己資本
あなたが出資 5万円
他友達が出資 10万円
税引後利益 12万円
合計 32万円 合計 32万円
坂本君は3日間の商売を終えて店を閉めた。
銀行へ借金を返し、あなたと他友人に出資してくれた合計15万円を返した。便宜上、金利は考慮しないこととする。
坂本君は12万円の現金を手にしたことになる。
さて、あなたと別の友人とが気になるのは、坂本君からいくらお金をもらえるかである。坂本君はたしか「利益はちゃんと分ける」と言っていたと思う。
続きは次回にしましょう。
『日系ビジネス』の中で「CFOの時代・秘密は財務指標・改革成功の影に知られざる武器あり」という表題の特集が組まれていました。
「世界景気には暗雲が漂うが、株主の要求は一段と強まる。二律背律の苦境を突破するには、経営の革新が欠かせない。昨今、業績を伸ばしたり、V字回復した企業には傾向がある。それは、財務指標を有効活用するための仕組み作りだった。指標を通じて企業の問題点とその解決策を探り、強くなる。CFOが今、その主導者になりつつある(本誌より引用)」
その時々の経済状況や流行によって、経営上で重要視される(あるいは重要と世の中で言われる)ことは変わります。従って、財務指標を重視する経営、というテーマにおいても、自分ではどこかで一歩引いたところから見ているような気がします。財務指標というは絶対的なものではなく、「企業が顧客第一主義に徹して長期的に成長する上での一つの道具」という程度にぼんやりと感じているからなのかもしれません。
それでも、道具として使うためには、最低限の財務指標は理解しておきたいと思っています。湯船の中で同記事を読んでいると、「ROE(Return On Assets総資本利益率)」「ROA(Return On Equity株主資本利益率)」という指標が出てきました。これをわかりやすく理解出来ないものかな、説明出来ないものかな、と湯につかりながら考えてみました。

こういった財務指標を学びたい、と思うビジネスマンが最初に抱く疑問、そして自分の中で解決させてスッキリさせたいのは
「それは何?」
「そういう指標がある理由は何?何で重要と言われるの?」
ということだと思います。
損益計算書、貸借対照表の基本的な理解が前提になるかもしれませんが、「ROE」と「ROA」を理解するために、「たこ焼き屋」を舞台とした架空の話を作ってみました。
今日から5日間に分けてアップデートしていこうと思います。
では。
坂本君と中岡君のそれぞれから
「たこ焼きを売るから5万円出資しないか、利益はちゃんと分けるから。」
と同時に誘いを受けたとする。
坂本君は花見の屋台で売るらしい。大阪造幣局、桜の通り抜け。多くの人が訪れる。
中岡君は母校(高校)の新人歓迎祭で売るという。お客は主に学生。
あなたはどちらの友人にも出資してあげたいが、今すぐ10万円は都合出来ない。ジャンケンで勝ったほうに出資するわけにもいかないから、坂本君か中岡君かどちらに出資するかきちんと考えて答えを出さなければならない。
さて、どちらに出資したいか。
続きは次回にしましょう。
「世界景気には暗雲が漂うが、株主の要求は一段と強まる。二律背律の苦境を突破するには、経営の革新が欠かせない。昨今、業績を伸ばしたり、V字回復した企業には傾向がある。それは、財務指標を有効活用するための仕組み作りだった。指標を通じて企業の問題点とその解決策を探り、強くなる。CFOが今、その主導者になりつつある(本誌より引用)」
その時々の経済状況や流行によって、経営上で重要視される(あるいは重要と世の中で言われる)ことは変わります。従って、財務指標を重視する経営、というテーマにおいても、自分ではどこかで一歩引いたところから見ているような気がします。財務指標というは絶対的なものではなく、「企業が顧客第一主義に徹して長期的に成長する上での一つの道具」という程度にぼんやりと感じているからなのかもしれません。
それでも、道具として使うためには、最低限の財務指標は理解しておきたいと思っています。湯船の中で同記事を読んでいると、「ROE(Return On Assets総資本利益率)」「ROA(Return On Equity株主資本利益率)」という指標が出てきました。これをわかりやすく理解出来ないものかな、説明出来ないものかな、と湯につかりながら考えてみました。

こういった財務指標を学びたい、と思うビジネスマンが最初に抱く疑問、そして自分の中で解決させてスッキリさせたいのは
「それは何?」
「そういう指標がある理由は何?何で重要と言われるの?」
ということだと思います。
損益計算書、貸借対照表の基本的な理解が前提になるかもしれませんが、「ROE」と「ROA」を理解するために、「たこ焼き屋」を舞台とした架空の話を作ってみました。
今日から5日間に分けてアップデートしていこうと思います。
では。
坂本君と中岡君のそれぞれから
「たこ焼きを売るから5万円出資しないか、利益はちゃんと分けるから。」
と同時に誘いを受けたとする。
坂本君は花見の屋台で売るらしい。大阪造幣局、桜の通り抜け。多くの人が訪れる。
中岡君は母校(高校)の新人歓迎祭で売るという。お客は主に学生。
あなたはどちらの友人にも出資してあげたいが、今すぐ10万円は都合出来ない。ジャンケンで勝ったほうに出資するわけにもいかないから、坂本君か中岡君かどちらに出資するかきちんと考えて答えを出さなければならない。
さて、どちらに出資したいか。
続きは次回にしましょう。


