2年半楽しんだ広島から関西へ。こちらでも同じくらい過ごした頃、どちらのお好み焼きが美味しいか結論を出したいと思います。
染谷和巳著『上司が鬼とならねば組織は動かず』
染谷和巳著
『上司が鬼とならねば組織は動かず』
(プレジデント社)

 本書の中で、一企業の社長が自分の後継者を選ぶ際の5つのポイントが紹介されています。これらは経営トップに限定されたことではなく、重ねた年齢、経験年数に関係なく、一社員においてもその優劣を判断する基準になると思います。
 問題は「劣」の人をどう「優」に変えるかで、これが難しい。
 日々悩みながらチャレンジしています。

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 社長が指示を出す。言い忘れたことがある。去年もやったことだから、言わなくても部長はちゃんとやってくれるだろうと思う。それがやってくれない。社長は少しがっかりし、部長に対する信頼を少しなくす。
 印刷物のチェック段階。課長が
「社長、欄外に経営者コース特集号と入れなくていいんですか。去年は入ってますが」
と聞いてくる。
「入ってない?当然入れる。前と同じ字体と大きさの字で入れてください」。
社長は、些細なことを課長がよく聞いてくれた、と思う。課長に対する信頼感が少し増す。
 これはどういう問題か。社長の信頼感の増減は何を意味しているか。仕事が出来る社員、出来ない社員の違いを示している。人材と非人材の差を語っている。社長は次の五点をチェックして、自分の代行が出来る社員かどうか判断するとよい。

①経験を活かす。
 物覚えが悪い人、同じ失敗を繰り返す人、細かく指示しないと動かない“指示待ち”の人が増えている。社長は
「同じことをまた私に言わせるのか」
「こんなことまで言わなければまともに仕事が出来ないのか」
と嘆く。これは人材ではない。人材は一度経験したことについては、改めて言わなくても、同じレベルで仕事の出来る人である。

②仕事の細部に注意を払う。
 指示は大づかみに与えられる。また仕事の細部は社員の判断に任せられる。ところが、この細部の出来次第で仕事の成果が決まる。時には成功と失敗に分かれることがある。手抜かりは無いか用心し、正確を期すことに神経を使って使い過ぎることはない。小さいことまでいちいち言わなくても、上司が思っていた通りに仕事を片づける。そんな部下に上司は安心する。

③隠さず報告する。
 自分が責任を問われる失敗の報告はしにくい。報告を引き延ばしたり、嘘で固めたくしたくなる。しかし、この気持ちに勝ってすぐに報告する部下は素晴らしい。責任感が強い。社長や会社を深く信頼している。上司はこんな部下には心を許すことが出来る。

④疑問を提出する。
「ここはこう変えたほうがいいんじゃないでしょうか。効率が悪いですから」
と疑問点を指摘し、提案をする。社長はその社員の疑問を取捨選択して答える。即取り上げて実行することがあるが、取り上げない場合でも参考になるのでその社員に感謝している。

⑤社長以上に厳しい考え方をする。
 社長が明日いっぱいで仕上げてくれれば、と思っている仕事を、部長は部下を夜中まで残して今日中に終わらせた。
「部長は少し荒っぽい」
と社長は思う。だが、社長は内心自分以上に厳しい考え方をする部長を信頼する。

 以上五点は、仕事の実務能力のチェックである。社長を代行する社員は、まず実務能力の面で優れていなければならない。
 この実務能力と「我慢する、恥を知る、協調性」といった精神面で合格する人が社長代行を出来る人である。裏返すと社長代行は、誰でも出来るものではない。実務能力が不足する人や精神面で未熟な人は出来ない、ということである。従って、社員にこれが欠けているなら、社長はこの面の教育に力を入れなければならない。面倒臭がらずに社員の仕事ぶりに目を光らせ、いちいち口を出して管理・監督しなければならない。
10ドルで楽しめるワイン
 なかなか素敵なタイトルだと思いませんか。
 10ドルで楽しめるワインを3本、ここに紹介したいと思います。

ワイナリー:Robert Mondavi
種類:Cabernet Sauvignon
ワイン名称:Wood Bridge
地域:アメリカ/カリフォルニア/ナパバレー
価格:$7.99
再購入:する

Robert Mondavi Woodbridge

ワイナリー:Francic Coppola
種類:Zinfandel、Cabernet Sauvignon、Syrah
ワイン名称:Rosso
地域:アメリカ/カリフォルニア/ナパバレー
価格:$8.99
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Francis Coppola Rosso

ワイナリー:Black Stone
種類:Merlot
地域:アメリカ/カリフォルニア/モントレー
価格:$8.99
再購入:する

Brackstone Merlot

 10ドル前後のワインを楽しむ友達と紹介しあったワインです。手頃な価格で遊べるのが嬉しい。
「ワインはあまり飲んだことないから、、」
という友達に薦めていますが、ネガティブな反応はこれまでのところありません。

 楽天ショッピングからBlackstoneの紹介を引用します。この値段ならきっと飲んでみたくなりますよ。

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 ブラックストーンワイナリーは親しみやすく、果実味に富み、値ごろ感のあるバランス良いワインを作り上げることを使命に、1990年にモントレーに設立されました。今ニューヨークのレストランで最も愛されるメルローとして評価が上がっています。
 1990年に設立された、比較的新しいワイナリーにも関わらず、現在はアメリカのトップブランドの一つに数えられており、すでにアメリカのトップ10国産プレミアム・ワイン・ブランド・カテゴリーで7第位にランキングされています。
 特にブラックストーン・メルローはアメリカで最大の売り上げを挙げるワインで、なんと市場の14%を占める驚異的なワインなのです。
 これほどまでに親しみやすく、果実味にとんだ、この価格帯のメルローにして満足感を与えてくれるワイン。他の品種(カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シラー、ジンファンデル)もベスト10以内にランクインされています。
Stonehaus メルロー
ワイナリー:Stonehaus
種類:メルロー
地域:アメリカ/テネシー/I-40 Exit320
価格:13ドル
再購入:する

ワイン Stonehaus Merlot


 先日の「ぶらり途中下車の旅(ナシュビル~ノックスビル)復路」に立ち寄ったワイナリーStonehausのメルローをドキドキワクワクしながら飲みました。

 テネシーに5年居て、テネシーワインを飲んだことがないというのはいけませんね。
「街のワイン屋にテネシーワインは売っていない」
と思い込んでいるだけで、ただ見ていなかっただけまもしれません。

 さて、私の評価は「再購入する」か「再購入しない」のどちらかしかないのですが、同ワインは前者にしました。最もテネシーへの愛着と、初めて買ったテネシーワインに悪い評価をしたくない、という贔屓が入っていないと言えばウソになりますが、それを差し引いたとしても評価結果に変わりはありません。

 テーブルワインとして、とても飲みやすく、テネシー在住のワイン好きの人には是非とも試して頂きたい一本です。
ぶらり途中下車の旅(ナシュビル~ノックスビル/復路)
 ノックスビルで一泊しました。

 ホテルの部屋からの眺め。やはり緑、緑、です。
旅 ノックスビルホテル景色

 朝6時半に朝食。
 オレンジジュースとアップルジュースを一杯ずつ。チーズオムレツとグレービー(ひき肉入りホワイトソース)をたっぷりかけたビスケット(スコーンと同じ?)を頂きました。
旅 ホリデーイン朝食

 結構美味しいんですよ。でもやっぱり納豆ご飯にお味噌汁の朝食がいいなあ。

 ここは同じテネシー州でも時差が1時間あり、朝6時半はナシュビル時間の5時半になります。ここは計算して前日早く寝ていますので頭はすっきり。
 
 さてホテルを出発。

 ノックスビルのダウンタウンを少し過ぎて車のディーラーが立ち並ぶ街の一角にゴルフの練習場を見つけました。
旅 ノックスビル ゴルフ練習場

 ここに関わらず、テネシーには芝生の上で打てる練習場が多く、またそのほとんどは、逞しい体型のゴルファーがダーンと放った大飛球も落ちる場所までしっかり見えるほどの広さがあります。
 写真を撮り、自分の打球を何球か妄想して車に戻ります。いい弾を飛ばしていましたよ。

 都会から離れ、再び森の中を西へ進みます。
 いつもは高速道路であっけなく越えていくある区間の山間部を一般道で越えてみることにしてみました。

旅 ノックスビル 70号線 湖

 綺麗な湖を発見。
 高速道路からは見えませんので今まで完全に見逃していました。

旅 ハイウェイ27

 I40と併走している70号線をガンガン進みます。

 あれ、太陽の方角が変だな、とふと思いながら出てきた標識を確認すると「27号線」と書いてあります。どうやら気付かずに南へ方角を変えてしまったようです。
 でもそのお陰ですばらしい風景に出会えました。
 
旅 踏切1

 踏切と民家と山。
 何だか懐かしい日本の田舎の匂いを感じます。

旅 踏切3

旅 踏切2

 以前買ったアメリカ全土マップが古くなっていたのでこの機会にガソリンスタンドで購入。I40へ戻るルートを確認すると、そんなに大きく外してはいないようです。

旅 アトラス&DC

 再出発。
 27号線から64号線に乗り換えて北東へ走ります。
旅 ハイウェイ64森林

 次第に高度を上げていき山から森を見渡せる場所に出ました。
旅 ハイウェイ64山頂

 ここから上り下りを繰り返しI40へ。
 
 320番出口(アーカンソー州とテネシー州の州境から320マイル、という意味)でトイレ休憩。ふと目を上げるとワイナリーの看板が見えたので立ち寄ってみることにしました。

ワイン SHワイナリー1

ワイン SHワイナリー4

 アメリカでワインと言えばカリフォルニア州、オレゴン州等が有名ですが実はテネシー州でもワインを造っているのです。ところがワインショップでもなかなか大々的には売られておらず、これまで飲む機会には恵まれませんでした。
 中に入るとひんやりと部屋全体がワインを傷めないように温度管理されています。
ワイン SHワイナリー2

 様々なワインが置かれていましたが、知っている葡萄の種類はメルローだけでした。
「このマスカダイン(Muscadine)というのはテネシーにしかない葡萄なのよ。とてもマイルドで甘いワインね。冷やして飲むととても美味しいわよ。」
 店員さんの薦めで同ワイン(白)を購入、またメルローも買ってみました。ワインを楽しんだ後のレポートは「ワインの記事」で報告します。

 同ワイナリーは高速道路出口(320番)のすぐ脇にあり、ワイン畑も併設されていました。
ワイン SHワイナリー3

 手洗いに繋がる廊下の壁もお洒落なデザインに仕立ててあります。
ワイン SHワイナリー5

 さて、初めて買ったテネシーワインに胸を躍らせながらI40をナシュビル方面に快走。

 途中、クックビルという街の日本食レストラン「Goten」で遅い昼食をとりました。
 写真は入り口付近に飾られていた旧紙幣のジグゾーパズル。懐かしさが込み上げて来ますね。聖徳太子の一万円札、伊藤博文の千円札、岩倉具視の五百円札。
旅 日本の旧紙幣


 さて、まだまだ寄り道したいところはありますが、またの機会にとっておくことにしましょう。

 ナシュビルの夕日を眺めながら今回の旅を終わります。
旅 ナシュビル夕日

ぶらり途中下車の旅(ナシュビル~ノックスビル/往路)
 何回も行き来している場所も、少し視点を変えて眺めると小旅行になります。
 今回はナシュビルを起点にインターステイツ40号線(高速道路。略して「I40」と言います)を東に約300キロ、ノックスビルを目指すことにしましょう。

 出発して下道を暫く走ると大きな工場が見えてきました。
旅 日産工場

 日産自動車のようです。
旅 日産ゲート4

 日産自動車は20年以上前からアメリカで車を作っているそうですね。
 工場の前を走る道路の名前は「日産通り」。
旅 日産通り

 メンフィスにあるシャープの前を走る道路は「シャープ通り」と名付けられています。実にところアメリカでは会社名を道路の名前にしていることが結構多いのです。
 
 さて、日産自動車に別れを告げ、7~8分走ると綺麗な湖が出てきました。
旅 日産近く 湖2
 ボート遊びやブラックバス釣りを楽しんでいる人が沢山いるようです。
旅 日産近く 湖1

 湖畔は公園になっていて、森林浴やバーベキューも楽しむことが出来ます。
旅 日産近く 公園

 ゆっくりしたい気持ちを抑えて、田舎道を進むことにしました。
旅 日産近く 田舎道

「道路浸水時、進入禁止」大雨が降ると水浸しになるのかな。と考えていると涼しげな川の流れが出てきました。
旅 日産近く 川

 この流れが先ほどの湖に流れ込みます。少し上流ではカヌーも楽しめるとのこと。起伏はないので流れはあまりなさそうですが、散歩感覚で楽しめそうです。
 普段生活しているところからほんの少し走るだけで自然がいっぱい、これがテネシー州ですね。
 
 さて環状線に乗ってI40に向かいましょう。
旅 I840 標識

 環状線「840号線」の風景。
旅 I840 I40方面

 I40で出ると、ひたすら東に走ります。

 ノックスビルへ向かう中間点を過ぎた辺りから、徐々に高度を上げていきます。
旅 スミスビル東

 山間部を気持ちよくドライブして、再び平地に戻ってくるとノックスビルはもうすぐそこです。

 予約していたホリデーインに到着。
 ここで往路は終了です。