独立記念日の連休を利用して、大西洋岸の歴史的港町であるチャールストン(サウスカロライナ州)へ遊びに行きました。

チャールストンは古都の一つとしてアメリカ人の間ではとても人気がある観光都市です。
街の名前はイギリス王チャールス2世の名に因んでいます。アメリカはイギリスの植民地だったのでイギリス系の名前を持つ都市が多いのですね。チャールズタウン(CharlestownあるいはCharles Towne)として1670年に建設され、10年後に現在の場所に移されました。今でもイギリス文化を継承する美しい街並みが保存されていて、そこをゆっくりと歩いているだけで古都の雰囲気を味わうことが出来ます。
またチャールストンは聖なる市(The Holy City)としても知られています。これは、低層の都市景観を形作る有名な教会(こちらもアメリカ建国以前、ヨーロッパからの入植当時のもの)がいくつもあって、その多くの尖塔が街のスカイラインとなっていることに起因しています。
歴史的には「南北戦争の発端となった街」として有名。1860年に、サウスカロライナ州議会では、アメリカ合衆国からの脱退を支持する投票結果が出ました。脱退支持という結果が出た最初の州が同州でした。そうなった原因の一つは奴隷制度に反対する大統領候補の当選がきっかけ(サウスカロライナ州は奴隷制度に賛成)である、と言われています。そして翌1861年に、チャールストン要塞の士官が、湾へ出入りする合衆国の船に向けて第一撃を放ち南北戦争の火蓋が切られました。沖合いに浮ぶ「サムター要塞」は、南北戦争の勃発した場所として、アメリカ史において重要な意味を持っているのです。
3日の夜12時に出発して、約950kmを家内と交互に運転、そして9時間をかけて何とか到着。さすがにこの移動は疲れました。
では写真を見ながら旅を振り返ります。
街並み。


ワシントン大統領が滞在した「ヘイワード・ワシントン・ハウス」

「1772年、大プランテーション主ダニエル・ヘイワードにより立てられたこの家は、息子であり、独立宣言署名者のひとりでもあるトーマスに受け継がれた。そして1791年にジョージ・ワシントンがチャールストンを訪問した際、滞在したという由緒ある屋敷でもある。内装や家具は18世紀の著名な職人の手によるもの」(『地球の歩き方〜アメリカの魅力的な町〜』より)
7月4日、5日とも見学ツアーが休みだったのが残念。
税関?

海が広がっています。

写っている吊り橋(2005年に完成)はアメリカ最大を誇ります。

ウォーター・フロント・パーク内にある噴水。多くの子供たちが遊ぶ憩いの場所です。二歳の息子を一人で遊ばせるのは危ないので、私も海パンに着替えて水の中へ。大人も十分楽しめます。

「歓迎」を表すパイナップルの噴水。同じくウォーター・フロント・パーク内にあります。

海辺にある水族館へ。


ワシントン広場。塔の上にあるのはジョージ・ワシントンの銅像でしょうか。

気温は30度をはるかに超えています。1リットル近く入っているのではないかと思われるジャンボレモネード(3.50ドル)で体を冷却。

聖なる市(The Holy City)の象徴である尖塔に特色がある数々の教会。ダウンタウンだけでも180以上の教会があるそうです。
ワシントン広場より尖塔を望みます。

セント・ミッチェル監督派教St. Michael’s Protestant Episcopal Church。

「修復は重ねられたものの、完成当時からまったく同じ姿で現存するアメリカで数少ない教会のひとつ。1761年に建てられ、チャールストンの教会の中で最も古い。1791年には、ジョージ・ワシントンもここで礼拝を行っている。」(『地球の歩き方〜アメリカの魅力的な町〜』より)
セント・フィリップス監督派教会 St. Phillip’s Protestant Episcopal Church。

「教会の町、チャールストンを代表するチャーチ。1670年創建後、2回建て直されていて、現在は3代目。(中略)この教会は20世紀当初、灯台としても活躍し大西洋やクーパー川を航行する船舶の道標にもなっていた。」(『地球の歩き方〜アメリカの魅力的な町〜』より)
同じ教会でも夕方になると趣が出ますね。

フレンチ・ユグノー(プロテスタント)教会French Huguenot (Protestant) Church。
1845年にゴシック様式で再建。フランス・プロテスタント派の教えに従って建築されたアメリカで唯一の教会、とのこと。

Circular Church。1681年創建。

南北戦争の最初の戦いは「サムター要塞」への攻撃です。下記、要塞の解説写真の奥に、要塞のある島が浮んでいます。肉眼では見れるのですが写真だとわからないですね。

「サムター要塞」は国定記念物に指定されているとのこと。

ツアーに参加しなければ要塞には行けません。2時間半のツアーは息子には厳しいなあ、と思い今回は断念しました。
南北戦争については落ち着いてじっくりと勉強してみたいですね。
American Classic Tea。
チャールストンのダウンタウンから西へ30分ほど走ると、紅茶のプランテーションを見学出来る場所があります。

アメリカで唯一の紅茶栽培所とのこと。紅茶畑の見学(大人一人10ドル)と製造工場の見学(無料)が出来ます。
トレーラーのようなバスに乗り込み、ぐるーりと畑をまわりました。

独立記念日ということもあり、工場が稼動しているところは見れませんでしたが、中学校の体育館ほどの大きさの部屋に、工程順にラインが組まれていて楽しく見学することが出来ました。

こんな感じで7月4日、5日と二日間、チャールストンで楽しんで、ナッシュビルに戻りました。
おまけ。
American Classic Teaからチャールストンのダウンタウンへ戻る途中で立ち寄ったアンティークショップで素敵なティーカップを見つけました。

旅先で相性のいいティーカップに出会うたびに1セットずつ買い集めています。これも旅をする一つの楽しみですね。
次回はこの旅で口にした料理について記事にする予定です。

チャールストンは古都の一つとしてアメリカ人の間ではとても人気がある観光都市です。
街の名前はイギリス王チャールス2世の名に因んでいます。アメリカはイギリスの植民地だったのでイギリス系の名前を持つ都市が多いのですね。チャールズタウン(CharlestownあるいはCharles Towne)として1670年に建設され、10年後に現在の場所に移されました。今でもイギリス文化を継承する美しい街並みが保存されていて、そこをゆっくりと歩いているだけで古都の雰囲気を味わうことが出来ます。
またチャールストンは聖なる市(The Holy City)としても知られています。これは、低層の都市景観を形作る有名な教会(こちらもアメリカ建国以前、ヨーロッパからの入植当時のもの)がいくつもあって、その多くの尖塔が街のスカイラインとなっていることに起因しています。
歴史的には「南北戦争の発端となった街」として有名。1860年に、サウスカロライナ州議会では、アメリカ合衆国からの脱退を支持する投票結果が出ました。脱退支持という結果が出た最初の州が同州でした。そうなった原因の一つは奴隷制度に反対する大統領候補の当選がきっかけ(サウスカロライナ州は奴隷制度に賛成)である、と言われています。そして翌1861年に、チャールストン要塞の士官が、湾へ出入りする合衆国の船に向けて第一撃を放ち南北戦争の火蓋が切られました。沖合いに浮ぶ「サムター要塞」は、南北戦争の勃発した場所として、アメリカ史において重要な意味を持っているのです。
3日の夜12時に出発して、約950kmを家内と交互に運転、そして9時間をかけて何とか到着。さすがにこの移動は疲れました。
では写真を見ながら旅を振り返ります。
街並み。


ワシントン大統領が滞在した「ヘイワード・ワシントン・ハウス」

「1772年、大プランテーション主ダニエル・ヘイワードにより立てられたこの家は、息子であり、独立宣言署名者のひとりでもあるトーマスに受け継がれた。そして1791年にジョージ・ワシントンがチャールストンを訪問した際、滞在したという由緒ある屋敷でもある。内装や家具は18世紀の著名な職人の手によるもの」(『地球の歩き方〜アメリカの魅力的な町〜』より)
7月4日、5日とも見学ツアーが休みだったのが残念。
税関?

海が広がっています。

写っている吊り橋(2005年に完成)はアメリカ最大を誇ります。

ウォーター・フロント・パーク内にある噴水。多くの子供たちが遊ぶ憩いの場所です。二歳の息子を一人で遊ばせるのは危ないので、私も海パンに着替えて水の中へ。大人も十分楽しめます。

「歓迎」を表すパイナップルの噴水。同じくウォーター・フロント・パーク内にあります。

海辺にある水族館へ。


ワシントン広場。塔の上にあるのはジョージ・ワシントンの銅像でしょうか。

気温は30度をはるかに超えています。1リットル近く入っているのではないかと思われるジャンボレモネード(3.50ドル)で体を冷却。

聖なる市(The Holy City)の象徴である尖塔に特色がある数々の教会。ダウンタウンだけでも180以上の教会があるそうです。
ワシントン広場より尖塔を望みます。

セント・ミッチェル監督派教St. Michael’s Protestant Episcopal Church。

「修復は重ねられたものの、完成当時からまったく同じ姿で現存するアメリカで数少ない教会のひとつ。1761年に建てられ、チャールストンの教会の中で最も古い。1791年には、ジョージ・ワシントンもここで礼拝を行っている。」(『地球の歩き方〜アメリカの魅力的な町〜』より)
セント・フィリップス監督派教会 St. Phillip’s Protestant Episcopal Church。

「教会の町、チャールストンを代表するチャーチ。1670年創建後、2回建て直されていて、現在は3代目。(中略)この教会は20世紀当初、灯台としても活躍し大西洋やクーパー川を航行する船舶の道標にもなっていた。」(『地球の歩き方〜アメリカの魅力的な町〜』より)
同じ教会でも夕方になると趣が出ますね。

フレンチ・ユグノー(プロテスタント)教会French Huguenot (Protestant) Church。
1845年にゴシック様式で再建。フランス・プロテスタント派の教えに従って建築されたアメリカで唯一の教会、とのこと。

Circular Church。1681年創建。

南北戦争の最初の戦いは「サムター要塞」への攻撃です。下記、要塞の解説写真の奥に、要塞のある島が浮んでいます。肉眼では見れるのですが写真だとわからないですね。

「サムター要塞」は国定記念物に指定されているとのこと。

ツアーに参加しなければ要塞には行けません。2時間半のツアーは息子には厳しいなあ、と思い今回は断念しました。
南北戦争については落ち着いてじっくりと勉強してみたいですね。
American Classic Tea。
チャールストンのダウンタウンから西へ30分ほど走ると、紅茶のプランテーションを見学出来る場所があります。

アメリカで唯一の紅茶栽培所とのこと。紅茶畑の見学(大人一人10ドル)と製造工場の見学(無料)が出来ます。
トレーラーのようなバスに乗り込み、ぐるーりと畑をまわりました。

独立記念日ということもあり、工場が稼動しているところは見れませんでしたが、中学校の体育館ほどの大きさの部屋に、工程順にラインが組まれていて楽しく見学することが出来ました。

こんな感じで7月4日、5日と二日間、チャールストンで楽しんで、ナッシュビルに戻りました。
おまけ。
American Classic Teaからチャールストンのダウンタウンへ戻る途中で立ち寄ったアンティークショップで素敵なティーカップを見つけました。

旅先で相性のいいティーカップに出会うたびに1セットずつ買い集めています。これも旅をする一つの楽しみですね。
次回はこの旅で口にした料理について記事にする予定です。


