2年半楽しんだ広島から関西へ。こちらでも同じくらい過ごした頃、どちらのお好み焼きが美味しいか結論を出したいと思います。
司馬遼太郎が描く幕末・明治人物群像~勝海舟~
1823~99 幕末の幕臣、軍艦奉行。名は義邦、通称麟太郎。参議兼海軍卿、伯爵。76歳没。

・・・勝海舟は、日本史上、異様な存在でした。異様とは、みずからを架空の存在にしたことです。架空の存在とは、みずからを“国民”にしてしまったことです。“国民”がだれひとり日本に存在しない時代においてです。

・・・勝の性格についてです。彼はちょっと嫌な、いわばえぐいところがあります。かれば幕臣とはいえ、卑い出身ですが、かれは門地の卑さを補ってあまりある巨才が自分であると思っていました。

・・・勝海舟がアメリカから江戸に帰ったとき、報告のためにお城に登りました。老中の一人が
「勝、わが国と彼国とは、いかなるあたりがちがうか」と、質問しました。
海舟は自分の度胸と頭脳にあぐらをかいているような男ですから、
「左様、わが国とちがい、かの国は、重い職にある人は、そのぶんだけ賢うございます」と、大面当をいって、満座を鼻白ませたといいます。この一言は封建制の致命的欠陥をつき、しかも勝自身の巨大な私憤をのべています。

・・・明治も24年ごろになって福沢諭吉は、『瘠我慢の説』という、福沢にしてはめずらしく武士論というべきものを書きました。・・・幕府瓦解にとき(勝は)将軍から全権をゆだねられ、江戸を明けわたし、みずから徳川家を解体し、静岡に移し、わずかに七十万石に縮小して日本を内乱から防ぎました。福沢はこれに異論をもちます。徳川幕府は衰えきっていたとはいえ、あのときなぜ瘠我慢をして戦わなかったのか。勝氏は「立国の要素たる瘠我慢の士風を傷」った責任を感じなければならない。というのです。
私は、この福沢の勝論には与しません。勝の幕府始末は命を張った実務家のもので、福沢は勝の事歴のこの部分を衝くかぎりにおいては、口説の徒のにおいがしきりにするのです。ただ福沢が勝をはげしく攻撃したのは、勝が、新政府につかえて大きな栄爵を得たということでしょう。なぜ、勝には「瘠我慢」というものがないのか。
福沢はこれを使いの者に持たせて勝に見せ、そして返事を求めます。勝の返事はりっぱなものです。
「自分が天下のためにやったことの責任は、自分一人にある。その批判は、他人にある。ですから、あなたの文章を他のひとびとにお示し下さってけっこうです」
福沢は、この原稿を筐底に秘めました。
『週間東洋経済』 管理職のための「教え方」入門
『週間東洋経済』
管理職のための「教え方」入門

『週間東洋経済』より引用。

<部下のモチベーションを高める>

P&Gの全社的な調査によると、部下のモチベーションが高まるのは「上司が自分のキャリア達成をサポートしてくれている」場合と「その上司と仕事をして自分が成長している実感がある」場合だという。

<部下を成長させる上司の行動特性>

今年1月、全社員に「自分をいちばん成長させてくれた上司」を投票させて損保ジャパン。
「選んだ理由」のコメントを集計した結果、「安心してチャレンジできる職場環境をつくっている」「決断が早く判断基準が明確」「チームの目指す姿・ビジョンをわかりやすい言葉で説明している」など選ばれた上司に共通する行動特性が明確になった。

<フィードバック、5つの原則>

①基準明確化の原則
正誤の基準を明確に。
②即時対応の原則
フィードバックするときは直ちに。
③具体化の原則
具体的に伝える。
④事実限定の原則
勝手な解釈や憶測は厳禁。
⑤フォローの原則
努力をねぎらい、励ます。

<部下へ指示する際の4つのステップ>

ステップ1 Why
(指示を受ける側の心の問い)なんでこんなことするの?
(指示を出す側の対応)ワークの目的や意義を伝えて、やる気を引き出す。

ステップ2 What
(指示を受ける側の心の問い)何をするのかな?自分にもできるかな?
(指示を出す側の対応)具体的にやるべき内容を伝えて、不明点をなくす

ステップ3 How
(指示を受ける側の心の問い)どういう手順で進めたらいいのだろう?メンバーとうまく協力できるだろうか?
(指示を出す側の対応)時間配分と手順を明確にし、2回繰り返すことで相手への理解を徹底する。

ステップ4 Result
(指示を受ける側の心の問い)やること・やり方はわかった。このワークを終えたら、どのような変化が起こるのだろう。
(指示を出す側の対応)目的を達成して得られる利益をイメージできるように訴えることで、さらなる意欲を高める。
伊藤忠商事社長 岡藤正広氏「儲けの10か条」
『日系ビジネス』より引用します。

岡藤正広社長が繊維カンパニー時代、部下に説いていた「商売の鉄則」がある。
「儲けの10か条」―――。
岡藤社長の現役時代に得た経験則を、部下がまとめたものだ。

門外不出のノウハウゆえに、そのすべてを明らかにすることはできないが、今回の連載にあたって岡藤氏が繰り返し口にしていたのが、第一条に掲げた「難事は自ら行い、大事は細部を指揮せよ」という文言である。

その真意は、「難しい交渉や大きな事業ほど、トップ自ら率先して取り組むべき」。大事な商談は、部下の話を机の上で聞いているのではなく、必ず上司が自ら情報を確認すべき。それを踏まえたうえで、部下に指示を出す。大きい商談になるほど、その指示はきめ細かく出す。仕事の丸投げなど論外だ。

だから、上司は常に部下が手がけている商売に目配りをしながら、儲けまでの道筋を見通しておかねばならない。「そうなると、上司も机の前にずっと座っているだけでは結果を出せない」(岡藤氏)。むしろ部下以上に現場に出て、顧客の情報を集める必要に迫られる。役職が上がるとともに、求められる現場力はより増していくのだ。

これは、失敗の時も同じ。顧客からクレームを受けたら、上司は部下と一緒にお客さんの元に出向くべきだ。「ぼろくそに言われたら、やっぱり格好が悪い。けれど、そういう姿を部下にさらすことで、初めて信頼関係が築ける」と岡藤氏は言う。ここに、リーダーが備えておくべき素養の一つがある。
呉娑々宇山(ごさそうさん)682m
広島に移り住んで1ヶ月が経ちました。

総じて快適に暮らしてはいますが、ちょっと残念なのは、コンビニのお弁当が特別美味しく感じることもなくなってしまったこと。以前は特別な料理だったのに、もう普通の食べ物に。。。久しぶりにダイエットコークと共にハンバーガーをがっつりいきたい気分です。

さて、広島で生まれ育ち、今、山歩きにハマっている、という人に
「近いし気軽に行けるので是非」
と勧められた山に遊びに行きました。

山陽道の広島東インターを降りて10分。
標高379mの広島市森林公園管理センターから、標高682mの呉娑々宇山を目指します。

管理センター 9:15
第二駐車場 9:35
ここから山道に入ります。
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そんなにたいしたことないだろう、と軽い気持ちで歩き始めましたが、藤ヶ丸山と呉娑々宇山をつなぐ稜線に向かって真っすぐ伸びる尾根道は結構な勾配で、10分もしないうちに心臓がバクバクと打ちはじめました。
スギ林の中の雪道に、ウサギの足跡がちょんちょんと刻まれ、その上をみしみしと歩くとシンドイ中にも冬の楽しさを味わうことが出来るんですね。

50分ほど歩を進めて、高度を230mほど上げたところで呉娑々宇山に向かう稜線に出合います。

藤ヶ丸山分岐 10:25
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稜線上を南西へ20分進み、呉娑々宇山のピークに到着しました。
管理センターから1時間半、3km強、高低差約300m。

10:45 呉娑々宇山 11:00
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山のピークはこんな感じで展望なし。標高682mなので、森林限界にはるか及ばないため仕方ありません。
これでは面白くないのですが、この先に瀬戸内海を見渡せるというポイントがあり、そこを目指して再び歩き始めました。

11:15 バクチ岩 11:25
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ここはその昔、この一枚岩の上で、バクチをしながら見張りをしたことから名付けられたそうです。
この日は曇っていて、うっすらとしか瀬戸内海を望めませんでしたが、晴れていたらどれだけ綺麗なんだろう、と心の中で再挑戦を誓いました。

バクチ岩で小休憩した後、来たルートを呉娑々宇山方面へ戻ります。
こんな看板を発見。国鉄って何年前?
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呉娑々宇山 11:40
帰りは急な傾斜を避け、林道をてくてくと歩いて管理センターへ。

管理センター 12:30
6km強の工程を3時間15分かけて歩き終えました。

昼食は、この辺りでは有名、という豚骨醤油ラーメンを楽しみます。
チャーシュー、味付け卵、替え玉をオーダーして980円。

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帰宅して、ゆっくりと湯につかり、リラックスしました。
ワイン用ブドウ品種の一覧
ウィキペディアで「ワイン用ブドウ品種の一覧」という項目を見つけました。
ワインを飲む度に復習出来るように、よく飲む品種のみ抜粋して残しておこうと思います。

カベルネ・ソーヴィニヨン
カベルネ・ソーヴィニヨン (Cabernet Sauvignon) は、世界的に最も有名な赤ワイン用の代表ワイン用品種の1つである。単に「カベルネ」(Cabernet) とも呼ばれることが多い。フランスではメドック地区に代表されるようにボルドーの最も重要な品種の一つであり、世界各地でも栽培されているが、比較的温暖な気候を好む。ソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランの自然交配によって誕生したといわれている。 果皮のタンニン分が多く、強い渋味のある濃厚なワインとなる。雑味が多く、比較的長期の熟成を必要とする。強過ぎる渋味を緩和すべく、メルロー等の他の品種との混醸や混和も少なくない。歴史的には「ヴィドゥーレ」「ヴェデーレ」(「硬い」の意)とも呼ばれた。ソーヴィニヨン・ブラン同様メトキシピラジン(Methoxypyrazine)に由来するピーマンのようなアロマがある。

カベルネ・フラン
カベルネ・フラン (Cabernet Franc) は、赤ワイン用の品種で、同じく「カベルネ」の名を冠するカベルネ・ソーヴィニヨンよりも、出来上がったワインは柔らかな渋みを持ち、やや素朴な感がある。ボルドーワインにしばしば配合され、カベルネ・ソーヴィニヨンと比較してより冷涼な気候でも栽培される。 フランスではボルドー・サンテミリオン地区やロワール地方によく見られる。

ガメ
ガメ (Gamay) は、主にフランスのボジョレー(Beaujolais ) で栽培される赤ワイン用の品種である。正しくは「ガメ・ノワール・ア・ジュス・ブラン」(Gamay Noir à Jus Blanc; 白い果汁を持った黒い果皮のガメ)であるとされ、赤い果肉の別種「ガメ・タンテュリエ」(Gamay Teinturiers) と区別されるという。遅霜に遭っても「予備の」芽が芽吹いて回復が早い特長がある。この品種からはライトボディで若いうちに飲まれるワインが作られる。

グルナッシュ
グルナッシュ (Grenache) または ガルナチャ (Garnacha) は、世界的に多く栽培される黒葡萄の一つである。単独で使われることは少なく、主として南フランスの「シャトーヌフ・デュ・パープ」(Châteauneuf-du-Pape)に代表されるローヌ渓谷やスペインのリオハ(Rioja)で、より色の濃い他の品種と配合される。フランスでは「グルナッシュ・ノワール」(Grenache Noir)、スペインでは「ガルナチャ・ティンタ」(Garnacha Tinta) のそれぞれ別名がある。日照時間が長く乾燥した土地でよく育つ。ワインはタンニンが軟らかく独特の土っぽいフレーバーがあり熟成が早い。オーストラリアではシラーズとブレンドされることが多い。イタリアのサルデーニャ島ではカンノナウ (Cannonau)と呼ばれ、他地域と異なりタンニンの強い赤ワインを生み出す。「カンノナウ・ディ・サルデーニャ」(Cannonau di Sardegna)はカンノナウ90%以上で作られるDOCワインである。

ゲヴュルツトラミネール
ゲヴュルツトラミネール (Gewürztraminer) は、白ワイン用の品種で、果皮の色の濃さと強い芳香が特徴である。主にフランスのアルザスにて栽培され、フランスでは唯一ドイツ語由来の名称の認められた品種となっている。ゲヴュルツはスパイスの意味。果皮の色に由来する色の濃い白ワインが造られ、バラ(の花びら)、ライチやラベンダーに喩えられる独特の強い香りが非常に有名である。

サンジョベーゼ
サンジョヴェーゼ (Sangiovese) は、イタリアで最も栽培面積の多い赤ワイン用の品種である。果皮の色の違いを含め数多くの亜種を持つ。中央イタリアのトスカーナ州が主産地で、イタリアで最も有名な一つである「キャンティ(Chianti)をはじめ、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」(Brunello di Montalcino) や「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」(Vino Nobile di Montepulciano) が生産される。コルシカ島では、「ニエルッキオ」(Nielluccio)として知られる。

シャルドネ
シャルドネ (Chardonnay) は、世界的に最も名の知られた白ワイン用の品種の一つである。 元々は、フランスのブルゴーニュやシャンパーニュ地方に代表されるように、涼しい気候で栽培されていたが、多様な気候の下で実が熟するため、現在は世界中の広範囲な地域で栽培されている。 一般には単品種ワインが多いが、オーストラリアではセミヨンとよくブレンドされる。 樽での醗酵や熟成によりオーク香が付加されることが多い。シャンパンのように発泡ワインでの使用も多い。 シャルドネ単品種のワインとしては、フランスのシャブリ(Chablis) が最も有名である。

シラー
シラー(Syrah)は「シラーズ」(Shiraz)とも呼ばれる赤ワイン用の代表的な品種の1つである。シラーズはイランの都市名であるが、フランス・ローヌ地方が起源とされる。ローヌ地方の代表的な品種である他、オーストラリアでは最も重要な品種である。南アフリカ、チリなどでも栽培されている。ワインはフルボディで香味が強く、カベルネ・ソーヴィニヨンに比べタンニンが「新鮮」なのが特徴である。他の品種との混醸や混和も見られる。栽培される気候や風土によって味が異なる。ローヌ渓谷北部のコート・ロティやエルミタージュ、オーストラリア産が有名。果実は熟するとしなびやすい。

ジンファンデル
ジンファンデル (Zinfandel) は、黒葡萄で、主としてカリフォルニア州で栽培される。DNA鑑定でクロアチアの品種Crljenakと同一と判明した。イタリアのプリミティーヴォ(Primitivo)種とも同一である。この種から造られる有名なものに、白ワインの製法を用いた「ホワイト・ジンファンデル」(White Zinfandel)と呼ばれるピンク色のワインがある。実は雨に弱いので秋に雨がほとんど降らない土地に栽培は限られる。実が一様に熟しにくい。

ソーヴィニヨン・ブラン
ソーヴィニヨン・ブラン (Sauvignon Blanc) は、白ワイン用の品種で、主にフランスのボルドーやロワール地方で栽培されている。近年香り(アロマ)の強いニュージーランド(主にマールボロ(Marlborough)地区)産のものが世界的に有名になった。このワインのアロマを専門家は「青草のよう」や「ハーブのよう」などと形容し、時には「雄猫のよう」「猫のおしっこ」などの表現がなされる。ピーマンのようなアロマはメトキシピラジン(Methoxypyrazine)に由来する。カリフォルニア産のワインはオークが用いられるためアロマとフレーバーがより複雑でフュメ・ブラン(Fume Blanc)と呼ばれる。実の色の異なる「ソーヴィニヨン・ヴェール」(Sauvignon Vert)やソーヴィニヨン・グリ(Sauvignon Gris)などが知られている。

ピノ・ノワール
ピノ・ノワール (Pinot Noir) は、フランスのブルゴーニュ地方を原産とする世界的な品種で、紫色を帯びた青色の果皮を持つ。冷涼な気候を好み、特に温暖な気候では色やフレーバーが安定しないので栽培は難しい。イタリアでは「ピノ・ネロ」(Pinot Nero)、ドイツでは「シュペートブルグンダー」(Spätburgunder)の名がある。遺伝子的に不安定で変異種が少なくない。この中には、緑みを帯びた黄色の果皮を持つピノ・ブラン(Pinot Blanc)や褐色のピノ・グリ(Pinot Gris)などがあり、時には同じ樹に異なった色の果実がなるともいわれている。フランス以外では最近ニュージーランドでの栽培が盛んで、日本でも北海道など寒冷地を中心に栽培される。ワインはライトボディで、弱めの渋味、繊細かつ複雑なアロマとフレーバーや強い酸味が特徴である。シャンパンのような高級スパークリングワインにも欠かせない品種である。

ピノ・ブラン
ピノ・ブラン(Pinot Blanc)は、ブルゴーニュ原産の白葡萄品種で、原産地を代表する黒葡萄ピノ・ノワールの変異種の一つである。主に白ワインに使われるが、ブルゴーニュの赤ワインにも配合される。穏やかな香りが特徴で、フランスではアルザス地方で多く生産される。この他、ドイツや北イタリアで栽培され、ドイツでは「ヴァイサーブルグンダー」(Weißerburgunder)、イタリアでは「ピノ・ビアンコ」(Pinot Bianco)の名がある。

マルベック
マルベック(Malbec)はフランスのミディ=ピレネー地域圏ロット県カオール市周辺で栽培されている赤ぶどう。「コ(Cot)」とも呼ばれる。「カオールの黒」と呼ばれるほど濃色でタンニンの強い、ブルーベリーやヴァイオレットのような香りのするワインを生む。近年アルゼンチンでも多く栽培されている。収量は少なく、結実が悪いため安定しない。

ムールヴェードル
ムールヴェードル(Mourvèdre)はフランス南部の他スペインやオーストラリアで栽培される黒葡萄の品種である。スペインではモナストレル(Monastrell)、豪州ではマタロ(Mataro)と呼ばれる。暑く乾燥した土地で良く育ち、芽吹きが遅いうえ遅霜に強い。若いワインは渋みが強いので他の品種とブレンドされることが多い。豪州ではグルナッシュ、シラーズとブレンドされ、各品種の頭文字を取ってよくGSMと称される。ただし長期熟成が可能で、この品種のみから作られた高級ワインも存在する。

メルロー
メルロー (Merlot) は、広く世界的に栽培される赤ワイン用の品種の一つで、とくにフランスのボルドーや、それを真似た「ボルドー・ブレンド」において非常に重要であり、カベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされることが多い。カベルネ・ソーヴィニヨンよりも早くに熟すために、この品種の栽培はボルドーではカベルネ・ソーヴィニヨンに対する保険的な意味合いもまた強いが、ワイン商はこれを「カベルネ・ソーヴィニヨンに爽やかさを与えるため」と評する。また、ボルドーのサンテミリオン(Saint-Emilion)やポムロール(Pomerol)といった地区では、カベルネ・ソーヴィニヨンよりも多く配合され、とくにポムロール地区の「シャトー・ペトリュス」は、しばしばこの品種単独で造られる。日本でも長野県の塩尻市桔梗ヶ原地区などで栽培されている。土壌の塩分に弱い。

モスカート
モスカート(Moscato)はイタリア産マスカットで、主にピエモンテ州で作られている白ぶどうである。発泡ワインのアスティ・スプマンテとモスカート・ディ・ピエモンテはともに強いマスカット香と快い甘みを持ったワインで、DOCGワインに指定されている。

リースリング
リースリング (Riesling) は、最も有名な白ワイン用の品種の一つで、ドイツやアルザスでは重要な品種である。この品種とは無縁の、より品質の劣ったリースリングと名の付く葡萄と区別するために、時に「ライン・リースリング」(Rhine Riesling)、「ホワイト・リースリング」(White Riesling)とも呼ばれる。品種独特の強い果実香と酸味が特徴である。漿果は小粒で晩熟性が強い。一般に冷涼な気候に適すると考えられるが、興味深いことに、豪州ではそれほど涼しい地域とは言えないクレア・ヴァレー(Clare Valley)産のものが評価が高い。