2年半楽しんだ広島から関西へ。こちらでも同じくらい過ごした頃、どちらのお好み焼きが美味しいか結論を出したいと思います。
永濱利廣著『日本経済黄金期前夜』
永濱利廣著
『日本経済黄金期前夜』
(東洋経済新報社)

0987654321567

同書の中で原油価格について記載されていたので備忘記録としてまとめます。
なお同書が発行されたのは2015年10月。
それから原油価格はさらに下がり、2016年1月22日現在で1バレルあたり32ドルあたりのようですが(発行時点と状況が若干異なりますが)、同書の内容は、原油価格の概要を掴むのに役立ちました。

「原油価格下落は世界経済のプラス要因」

1.原油価格下落の原因
2014年に原油の需要は減り、原産国がその需要に見合うように供給を減らせば原油価格は下落しなかった(しない可能性が高かった)。
しかし、サウジアラビアが供給を減らさず、これが契機となり原油価格は下落。
これは同国が、価格下落によるデメリットよりも、供給を減らすことによる原油生産量シェア低下のデメリットを嫌ったため、と考えられる。
サウジアラビアの狙いは何か。
原産国であり、その競合となるアメリカはシェールオイル(地下深くのシェール層といわれる地層に含まれる原油の一種で2000年代に入り採掘技術が確立された。採掘コストは高い。)の開発に力を注いでいる。
原油価格が高いと採掘コストの高いシェールオイルは開発価値があるが、原油価格が大幅に下落するとシェールオイル採掘は採算が合わず、その開発が遅れる。
実際に2014年後半からシェールオイルを採掘するための稼働リグ数は激減した。
シェールオイル開発が遅れることはアメリカの原油生産量シェア拡大に歯止めをかけることになる。
アメリカのシェアは2010年に16%、2013年に19%、2020年には24%にまで伸びると予想されている。
これに歯止めをかけられなければサウジアラビアのシェアは下がる一方なので、それを食い止めるために、需要が減っても供給を減らさず、原油価格下落を受け入れている、と考えられる。
中東のシェアは2013年の32%から徐々に縮小して2020には30%を切ると予想されている。

2.アメリカが原油価格下落を放置している理由
力を入れてきたシェールオイル開発が遅れることはアメリカにとってデメリット。
しかし、それ以上に原油価格が下落することで経済的な大きなメリットが得られるために、この状況を放置(容認)している、と考えられる。
消費性向が高く財布のひもが緩い、というのがアメリカの国民性で、車社会の中でガソリン代が減ると、その分が貯蓄に回されずに消費されるので、経済が潤うことになる。
なお、アメリカ国民の一人あたりのガソリン消費量(年間約350ガロン)は、日本人のそれ(年間約100ガロン)の3倍以上である。

3.原油安は世界規模でも経済的にプラスに働く
世界GDPの78%が原油輸入国。
世界最大の経済大国はアメリカ、2位中国、3位日本。
原油価格が下がることで、原油輸出国への支払いが少なくなる(=所得増加)ため、生活必需品の価格が下がり、国民は恩恵を受ける。
このように一時的に物価は下がるが、景気自体が良くなるので将来的に物価を上げる要因となる。
日本経済にはどのような影響があるのか。
2014年には海外と貿易を行った結果、約20兆円の所得が海外へ流出(交易損失)」した。
2015年には原油価格下落により約12兆円の所得流出となる見込み(2015年10月時点)。
この差である約8兆円分の所得流出が抑えられたこと(海外から大規模な減税をしてもらうのと同じ効果)になる。
8兆円とは消費税が5%から8%に引き上げられた増税規模とほぼ同じである。
消費税が上がるとその後の景気がマイナスに転じるが、それを補うほどの経済効果があることになる。
また8兆円という額は2015年の経済成長率を1%近く押し上げる効果が期待できる。
参考までに、仮に東日本大震災前に動いていた原子力発電所を稼働させると3.6兆円の所得の海外流出が抑えられると言われている。
なお、世界規模では経済的にプラスに働くが、世界GDPの22%を占める原油輸出国にとってはマイナスに。

4.アメリカ利上げの影響
同書が発行された2015年10月時点ではアメリカが利上げ、金融引き締めを行うか未定であったが、2016年1月現在ではFRBが既にそれを決定済み。
経常赤字国にとっては打撃。
経常赤字の国は国内でお金が足りず、海外からお金を借りないと経済が回らない。
それらの国にとっては基軸通貨である米ドルを供給しているアメリカが金融引き締めを始めてしまうと、これまでのようにドルが供給されなくなるので、資金調達がしにくくなる。
実際に、アメリカの利上げ観測が流れただけで、経常赤字の新興国の通貨が軒並み売られた。
金融マーケットでは代表的な経常赤字国として、ブラジル、インド、南アフリカ、インドネシア、トルコの5か国はフラジャイル・ファイブと呼ばれている。
その中で、ブラジル、インドネシア、トルコは世界でも有数の資源輸出国で、アメリカの利上げは大打撃となる。
1987年には原油価格下落とアメリカの金融引き締めという要素が重なって、ブラジルがデフォルトしたことがある。
当時のブラジルの経済は今ほど大きくなかったので、デフォルトによる世界経済の混乱は一時的だったが、今のブラジルが同じようなことになると、たいへんな混乱が生じることとなる。
ただし、ブラジルも1980年代後半に比べて債務返済能力が桁違いに高まっているので、アメリカの利上げ影響でデフォルトすることはないと考えられている。

5.当面続く原油安
サウジアラビアが需要にあわせて供給を減らさないのは、アメリカのシェールオイル開発を遅らせて原油市場シェア低下を防ぐためなので、当面この状況が続く(?)。
イランへの経済制裁解除により、イラン産の原油が市場へ供給されるようになれば、価格下落の圧力はさらに強まることになる。
アメリカのエネルギー省は、2016年末までに1バレルあたり70ドルまでにしか原油価格は戻らない、と予測している(2015年10月時点)。
司馬遼太郎が描く幕末・明治人物群像~山内容堂~
1827~72 土佐藩主山内豊信、幕末四賢候の一人、大政奉還を提言。45歳没。

・・・「我が家は、島津、毛利とちがうぞ」というのも口癖であった。薩長は関ヶ原の敗北者であり、二百数十年来、幕府に対して遺恨をもっている。しかしわが土佐藩は関ヶ原のおかげで興った。・・・徳川の恩はわすれることができぬ、というのが、かれの病的にまでなっている歴史主義の立場であった。

・・・もともと容堂の勤王思想は多分に詩人的な心懐から出たごく座談座興のもので、革命理論までにはなっていない。・・・容堂が豪傑ぶっていかにも巷の志士のような尊王攘夷をとなえているが、そのじつ微温的な公武合体論者にすぎない。

・・・日本第一の勤王主義をもって任ずる容堂としては、かれらの敵にまわるのはいやだった。かれらはきっと「勤王」という名目で対幕軍をおこす。その敵にまわれば歴史の続くかぎり山内容堂は「朝敵」になるではないか。
かといって、徳川氏は討てない、関ヶ原の恩を仇でかえすなど、この男の持つ詩人感覚が許さないところだった。

<小御所会議>・・・「土地を私有しているといえば、薩摩侯もそうではないか。予もまた同然である。慶喜にその罪ありというのならば、提唱者の薩摩侯より七十余万石を返上せよ。さらばこの容堂も即刻ただいまでも無一文になって見せよう。慶喜のみがなぜ四百万石を返上せねばばらぬ。さらにそれを返上せぬといって、なぜそれをもって朝敵とするか・・・」

・・・「岩倉がわしを刺すというのか・・・」
容堂はだまった。・・・結局刺されてしまえば、屍に「朝敵」の汚名を着せられ、ばかをみるのは火をみるよりもあきらかである。

・・・(やぶれた)というくやしさもある。同時に(これで関ヶ原の恩義をかえした)という昂然とした気持ちもある。そうであろう。三百諸侯のなかにはいわゆる御三家、御家門、譜代など、徳川家に恩縁あさからぬ大名が、だれひとり徳川幕府の最期にあたってこれほど昂々然と弁護した者がなかった。
(おれはやった)と、この歴史主義者はおもった。
ラーメン激戦区の富雄@奈良県へ
ラーメン激戦区の富雄@奈良県へ。
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『みつ葉』は休み。残念。
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『あまのじゃく』は
「インフルエンザのため休みます」
とのこと。残念。。。
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こちらも行ってみたかったラーメン店です。
『華山(はなやま)』
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鯛で出汁をとった塩ラーメン。
上品な味わいで美味しかったです。
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店を出た時(12時くらい)には外で10人ほどお客さんが待っていました。
『みつ葉』『あまのじゃく』を含めて、富雄は色々と攻めてみたいところです。
ウルトラセブンとビンゴ大会
息子達よりも自分の方が興奮していたような気がする。
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ドライバーのミート率アップ!
「これでミート率アップ!」「鉛でミスを軽減!!」
と書いてあったので購入。
これで5打くらい少なくなるはずです。
火を噴けテーラーメイド!
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