2年半楽しんだ広島から関西へ。こちらでも同じくらい過ごした頃、どちらのお好み焼きが美味しいか結論を出したいと思います。
日出ヶ岳(標高1695m)@奈良&三重県境
2年前に関西に転勤してから、いつか登頂しないといけないと想いを馳せていた日出ヶ岳。
その辺り一帯は大台ヶ原と呼ばれています。
天候によっては富士山まで見渡せるそうで、初詣の名スポットでもあるらしい。

奈良の天気予報が晴れだったので生駒から車を走らせていると、近づくにつれて空が白くなっていき、不安を感じながら走り続けましたが駐車場に着いた時には小雨がパラパラ。
でも2時間半かけて来たのだから歩こうか、と入山しました。

日出ヶ岳ピークは予想通りこの天候で景観ゼロ。
結局、歩いていた3時間はずっとこんな感じでした。
33803379380
33803380380
34023384402
34023388402

紅葉のはじまりです。
34023390402

初代天皇である神武天皇像
34023395402

ここも絶景のはずだったのですが・・・
大蛇ぐら(だいじゃぐら)
34023402402

リベンジ決定です。
霊仙山(標高1084m)@滋賀
登山後の感想は「関西で最も気に入った山!」
33183318318
33183319318
33183322318
33303330520
33463335346
33373337337
33373340337
33463346346
33523354352
33523352352
33523360352
33523363352
33523372352
志賀直哉著『暗夜行路』
奈良の酒蔵『春鹿』でテイスティングを楽しんだ後、志賀直哉旧居を訪れました。
2950295050

ここで志賀直哉の唯一の長編小説『暗夜行路』が書かれたそうです。
2950295350
2590295250

ここを訪問したのだから『暗夜行路』を読んでみないとね、と本屋さんで購入。
16102201000

日本文学を手に取ったのはこれが初めてです。
通勤電車の細切れな時間を利用して読み進めました。
日本文学をあるいは志賀直哉を理解したか、と言われると、自信をもって肯定出来ないのですが、読んでいて情景が目に浮かぶ気持ちのいい描写がありましたので、ここに残しておきたいと思います。

大山(中国地方最高峰)の登山道で一夜を明かした場面。
小説はフィナーレに向かっています。

彼は膝に臂を突いたまま、どれくらいの間か眠っていたらしく、不図、眼を開いた時には何時か、四辺は青味勝ちの夜明けになっていた。星はまだ姿を隠さず、数だけが少なくなっていた。空が柔らかい青味を帯びていた。それを彼は慈愛を含んだ色だと云う風に感じた。山裾の山裾の靄は晴れ、麓の村々の電燈が、まばらに眺められた。米子の灯も見え、遠く夜見ヶ浜の突先にある境港の灯も見えた。或る時間を置いて、時々強く光るのは美保の関の燈台に違いなかった。湖のような中の海はこの山の陰になっている為め未だ暗かったが、外海の方はもう海面に鼠色の光を持っていた。
明け方の風物の変化は非常に早かった。少時して、彼が振返って見た時には山頂の彼方から湧上るように、橙色の曙光が昇って来た。それが見る見る濃くなり、やがて又褪せはじめると、四辺は急に明るくなって来た。萱は平地のものに較べ、短く、その所々に大きな山独活が立っていた。彼方にも此方にも、花をつけた山独活が一本ずつ、遠くの方まで所々に立っているのが見えた。その他、女郎花、吾亦紅、萱草、松虫草なども萱に混って咲いていた。小鳥が啼きながら、投げた石のように弧を描いてその上を飛んで、又萱の中に潜り込んだ。
中の海の彼方から海へ突出した連山の頂きが色づくと、美保の関の白い燈台も陽を受け、はっきりと浮び出した。間もなく、中の海の大根島にも陽が当り、それが赤えいを伏せたように平たく、大きく見えた。村々の電燈は消え、その代わりに白い烟が所々に見え始めた。然し麓の村は未だ山の陰で、遠い所より却って暗く、沈んでいた。謙作は不図、今見ている景色に、自分のいるこの大山がはっきりと影を映している事に気がついた。影の輪郭が中の海から陸へ上がって来ると、米子の町が急に明るく見えだしたので初めて気付いたが、それは停止することなく、恰度地引網のように手繰られて来た。地を嘗めて過ぎる雲の影にも似ていた。中国一の高山で、輪郭に張切った強い線を持つこの山の影を、その儘、平地に眺められるのを希有の事とし、それから謙作は或る感動を受けた。

奈良公園で鹿と遊んでから生駒へ帰りました。
2960296060
2960296260
2960296360
Foris ピノ・ノワール
ワイン名称:Foris Pinot Noir Rogue Valley
ワイナリー:Foris Vineyards Winery
種類:Pinot Noir
年:2012
地域:アメリカ/オレゴン/ログバレー
価格:2,100円
2148214861

米国人気ネットショップ「Wine Library ドット コム」で2010年に人気TOP10入りして、それから注目を集めているとのこと。
ワインショップで見た覚えがないなあ。
久しぶりにオレゴン州のピノ・ノワールを美味しく楽しみました。
箸墓古墳、他
先月末、東京から両親が遊びにきました。
山の辺の道を歩いてみたいなあ、と言う父も高齢になったので、車でスポットを案内。

石上神社

長岳寺

崇神天皇陵

景行天皇陵

相撲神社

纏向遺跡(大和政権の都)
32123212321

昼食は名物の三輪そうめんと柿の葉寿司を楽しんで
32123123321

箸墓古墳(卑弥呼の墓と言われている)
後方には神聖な三輪山がそびえ立ちます。
32123224321

大神神社
山の辺の道はここまでです。

その後、藤原京へ。
大和三山(畝傍山、耳成山、天香久山)を眺めて昼の部は終了。

夜はワインを飲みながら2時間ほど歴史談義を楽しみました。
次回は長谷寺に行きたいそうなので室生寺とセットで案内しましょう。