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カリフォルニアワインを中心にして長いことお酒を楽しんできました。これからはヨーロッパのワインやお酒を楽しむことに軸足を移していこうと考えています。
Glenkinchie(グレンキンチー)醸造所
ローランドの醸造所見学2軒目はグレンキンチーへ。
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グレンキンチーはオーヘントッシャンと同様にローランドで代表的な醸造所の一つです。
グレンキンチー蒸留所では年間170万リットルものウイスキーを生産していますが、シングルモルトとしてボトリングされるのはそのわずか10%ほ。あとの90%は、ジョニーウォーカーに代表されるブレンデッドウイスキーの原酒として使われます。
なお、ジョニーウォーカーでは約30の醸造所のウィスキーをブレンドして製造しているとのこと。

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工場見学後はお楽しみの試飲タイム。
ここでは同醸造所の代表作2種類を味わいます。
12年物のシングルモルトとそれを別の樽に入れて風味を加えたもの。
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ローランドの特徴がどんなものかおおよそわかりました。
別の地域のスコッチも学んでいきたいと思います。

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Dalwhinne(ダルウィニー)醸造所
スコットランドで二番目に標高が高い場所にある(ちょっと前までは一番だった)醸造所、ダルウィニー。
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目の前にはハイランドらしい景色が広がっています。
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工場見学する時間はなさそうだったので6種類のウィスキーを試飲しました。
ダウウィニーの定番という15年ものから25年ものまで贅沢なラインナップです。
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同時に飲み比べてみて初めてその違いがわかる程度ですが、2週間以上経った今でもはっきりと印象に残っている25年ものは、自分の中のある基準において、明らかなヒット作ということなのでしょう。

ハイランド・スコッチ探求の旅、第一歩をいいかたちで踏み出すことが出来ました。
Auchentoshan(オーヘントッシャン)醸造所
テネシー駐在時代は、お膝元のジャックダニエル、ジョージディッケルといったテネシーウィスキー、そしてケンタッキーバーボンの醸造所をいくつか巡りました。
そしてついに念願であったスコッチの醸造所へ。
その第一歩はローランド、グラスゴーにあるオーヘントッシャン。
中学時代からの友人に連れて行ってもらった中野坂上のスコッチバーで出逢ってから、ずっと気になっていた醸造所です。

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オーヘントッシャンについてサントリーのホームページから紹介します。
「オーヘントッシャン蒸溜所は、スコットランド随一の大都市グラスゴーから北西16ロほどのクライド湾を見下ろす斜面上に立地しています。大都市に近い立地から、都会的なスタイリッシュなシングルモルトとして知られています。ローランド地方は気候が穏やかなこともあるのか、ライトなウイスキーが多く、この地域を代表するシングルモルトであるオーヘントッシャンも軽やかでライトな味わいが特徴です。その味わいの特徴と立地条件から、都会的でカジュアルなシングルモルトとしてスタイリッシュに愉しまれています。
オーヘントッシャン」とは、ゲール語で「野原の片隅」の意です。」

「1820年ごろアイルランド移民が建設したとも言われていますが、はっきりしたことはわかっていません。グラスゴーの歴史とともに歩んできた蒸溜所であり、第2次世界大戦中には空爆で破壊されてしまったことも。そんな歴史を乗り越えながら、ローランドモルトの伝統である3回蒸溜を守りながら、現在ではローランドを代表する蒸溜所として、確固たる存在感を保っています。」

「極めて爽やかな香りと軽やかなボディが特徴のオーヘントッシャン。ピート香の軽い麦芽を厳選し、発酵は昔ながらの木桶発酵槽で行います。
そして最大の特徴はローランドの伝統である3回蒸溜を行っていること。通常モルトウイスキーの蒸溜は2回ですが、3回の蒸溜を行うことにより、蒸溜されるアルコール度数は高くなり純粋アルコールに近づいていきます。この製法により、オーヘントッシャンは軽やかで都会的なすっきりとした味わいに仕上がるのです。」

ツアーガイドのお兄さんが言うには、サントリーの資本が入ることが決まって、従業員はスコッチの伝統が失われてしまうのではないか、と心配していたそうです。でも、そこは何も変わらず、サントリーのすばらしいノウハウをオーヘントッシャンに合ったかたちで吸収出来た、日本の資本参加は成功だった、とのこと。
そんな風に言ってもらえると日本人としては嬉しいですね。サントリーを応援したくなりました。
このお兄さんはサントリーのウィスキーが大好きだそうです!

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これが三回醸造です。右が一回目、真ん中が二回目、左が三回目。逆だったかな・・・
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一回目でアルコール18度、二回目で54度、三回目で81度になります。
三回醸造が終わった状態のものを舐めさせてもらいました。とてもまろやかだったのでびっくり!
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工場見学後は試飲を楽しみます。
同醸造所で一番売れているアメリカンオーク
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うたい文句通りとてもライトですっきりしています。
自分はヘビーなほうが好みなのですが、これがローランドの特徴なんですね。

ここからは好きなものを試飲できます。試飲リストがこちら。
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18年、Blood ork、21年、24年をオーダー。
ツアーガイドのお兄さんがそれぞれの特色を教えてくれて、飲む順番も指導してくれますので素人の自分でも思う存分楽しめます。
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18年とBlood orkを飲み比べるとはっきりとその違いを認識できます。
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Blood orkの写真を撮り忘れた!上の4つ並んでいる左から2番目です。
Blood(血)の樽は赤ワインを造った樽で熟成させたウィスキーとのこと。
赤ワインの風味がするわけではありませんが、18年と比べると香り、味ともに複雑味があって、自分の好みに合っているかな。

21年
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24年(Noble Ork)
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24年はまったりと角がとれている感じで美味しかったです。
一緒に飲み比べて初めてわかるのかもしれませんね。

そして、最後にオーダーしたのがこちらのDistillery Cask。色が特別に濃いのがわかります。2009年12月9日に樽に入れたものでアルコール度数は59.4%。
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上品の極ともいえる24年もののNoble Oakと醸造所のプライドをかけて育て上げたDistillery Cask。
それぞれにそばらしい特性があるので「どちらが美味しい?」と言われても決められません。

チェコに赴任してからはワイン一辺倒でしたが、ウィスキーも楽しもうかな、と思いはじめています。
いっそのことスコットランドに駐在しようかな(笑)。
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ホーリーアイランドとネス湖
エディンバラから南下してホーリーアイランドへ。
この島はその名の通り、中世以来、巡礼地として栄えてきました。イギリス本土とは約2kmの舗装道路で結ばれていますが、その道路は満潮時には完全に消えてしまい、一日に数時間しか島に渡れません。

635年に創設されたリンディスファーン修道院。
ヴァイキングの襲来によって人々は南のダラムへ逃れ、1093年に修道院として再スタートしました。この写真の廃墟は13世紀に再建されたものです。
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島の端に建つリンディスファーン城を目指します。
この城は1549年に建造が始まり、1903年に現在の姿になりました。
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本土へ戻る舗装道路脇にあるパーキングスペースから撮影。
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干潮時に訪問出来てラッキーでした。
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翌朝はホテルでイギリス式の朝食を楽しみます。
昼食がいらないんじゃないかと思うくらいのボリュームです。
左側の黒い物体はブラックプディングといって、豚の血に豚肉、オートミールなどを混ぜ合わせて蒸したもの。
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エディンバラ方面へ戻り、さらに北上してネス湖へ。
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ネス湖畔に建つアーカート城。1230年築城。1296年にイングランド軍に包囲され破壊されたとのこと。
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ネッシーには出逢えませんでした。
ネス湖はネス川を経由して北海につながっているので、海に出ていってしまったのかも。
ノルウェイで出逢えるかな。

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エディンバラ(スコットランド)
ヘイマーケット駅前のホテルからの眺め
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7時半を過ぎて明るくなってきたので散策に出発します。
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エディンバラ城の北側を東方面に歩きます。
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丘を登ってエディンバラの街を一望できるカートン・ヒルへ。
中央に見えているのはエディンバラ城です。
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北のアテネといわれるのがわかります。
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トラファルガーの海戦(1815年)での勝利を記念して建てられたネルソン・モニュメント
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海まで見渡せます。ノルウェイ方面の眺め。
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丘を下って歴史地区へ向かいます。
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英国王室所有のホリルードハウス宮殿
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現在も利用されていて、王室メンバーがスコットランドを訪問するときにはここに滞在しているそうです。
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ここから折り返してエディンバラ城方面へ。
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ロイヤル・マイルと呼ばれる道の中心に建つ聖ジャイルズ大聖堂とイギリスが誇る偉人、アダム・スミス像
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お城に戻ってきました。
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スコットランドはサーモンが名産なのだとか。
あまり聞いたことありませんが、北海を挟んで東がノルウェイ、西がスコットランド、と言われれば確かに納得です。
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夕食は再びハギスを楽しみました。
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