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カリフォルニアワインを中心にして長いことお酒を楽しんできました。これからはヨーロッパのワインやお酒を楽しむことに軸足を移していこうと考えています。
プラハ・べリスラビン駅~プラハ・マサリク駅
Prokopské údolí(プロコプスケ・ウドリ)自然保護公園で山あいを列車が走っているのを見ていたら、どうやら乗り鉄の血が騒いでしまったようです。
その翌週末に、前々からチェコ駐在期間中に乗らなければ、と思っていた路線を楽しむことにしました。

こちらはプラハ中心地に位置するプラハ・マサリク駅とプラハ近郊(西方面)の都市であるクラドノを結ぶローカル線のプラハ・べリスラビン駅。無人駅です。
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時刻表を調べるとプラハ・マサリク駅行きは15:02分発となっています。
日本の鉄道のように時間はきちんと守らないんだろうなあ、と思っていたら何と定刻に到着&出発。失礼しました。

乗降用ドアの近くはかなりゆったりとしていて、車椅子や自転車を利用するお客さんにも優しそうなスペース感です。
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列車の外観からはわかりませんでしたが、乗車するとその車幅の広さに驚きました。
日本の地下鉄やJR在来線より一回り余裕を持たせた、新幹線とほぼ同じ車幅の車両がローカル線に採用されているんですね。

3段ほど階段を上がりコンパートメントへ。コンパートメントと呼ばないのかな。JRでは寝台特急などで個室になっている部分をコンパートメントといっていますね。
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プラハ・べリスラビン駅での乗降客は自分一人でしたが、この車両も貸し切りでした。
座席は左右にそれぞれ2席。新幹線は2席と3席の計5席ですが、この車両は座席が少ない分、通路が広いなあという印象。
座席の幅は日本の鉄道とほぼ同じくらいです。

プラハ・ディビツェ駅に停車。メトロのディビツカ駅とハラチャンスカ駅の間に見えている駅です。
3~4人が下りて行きました。
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プロサッカーの強豪チーム、スパルタ・プラハのスタジアムの裏を抜けて公園沿いを走ります。
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ラピダリウム前を通過。
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ヴルタヴァ川を渡ります。2本ほど向こうの橋をトラムが走っているのかな。
かなたにはプラハ城とぺトシーンの丘が見えています。
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そしてヴルタヴァ川を渡りきるとすぐに人工的に造られた支流が現れます。
こんなところにカヌーのスラロームコースがあるんですね!チェコチームは結構強いそうです。
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終点が近づいてきました。
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プラハ・マサリク駅に到着です。プラハ・ディビツェ駅に2~3分間、停まっていたと思うけど、それも含めて乗車時間は20分弱くらいだったかな。
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今乗ってきた2両編成の列車は一番左側に停まっています。
他の列車は7~8両くらい、それ以上あるのかな。プラハとどこを結んでいるのだろう。
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駅舎はこんな感じです。
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こちらが外観。トラム26番もここまで走って来るようです。写真に写ってるのは6番です。
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最高に楽しいひと時でした!
長距離列車にも乗ってみたいなあ。
Prokopské údolí(プロコプスケ・ウドリ)自然保護公園
近場でどこか散策できる場所はないか、と思いプラハ5区にあるProkopské údolí(プロコプスケ・ウドリ)自然保護公園にやってきました。
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こちらの鉄道駅から散策を開始。
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駅のホームから山道を登っていきます。
ゆっくり歩いて15分くらいかな、丘のてっぺんにあるデヴィーン城跡に到着。
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てっぺんからはこんな展望が広がっています。
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チェコ語の説明を翻訳機能を使って訳してみるとこんな感じになります。
「 1338年以前にテティーンのシュテパンによって建てられ、16世紀に姿を消しました。 17世紀の終わりには、まだ壁の重要な遺跡がありましたが、今日では建物と壁の浮き彫りの輪郭しかありません」

1338年というと、チェコではヤン・フス(1369年頃~1415年)が「キリスト教の真理は聖書信仰にある(教会ではない)」と説いて、カトリック教会が発行する免罪符(お金を払って購入すれば罪が免除されるというもの)を批判した少し前の時代ということになります。

1300年代は世俗(君主)の力がキリスト教の最高権威であるローマ教皇の力をしのぐようになったことから、「教皇受難の時代」と言われています。
これを象徴するような出来事は下記の通り。

1303年、ローマ教皇の権威が低下したことの象徴となったアナーニ事件が起きる。十字軍後に登場したフランス王フィリップ4世が国内のキリスト教聖職者への課税を行った際、キリスト教の最高権威であるローマ教皇ボニファティウス8世は「キリスト教会に課税するとはなにごとだ!」とフィリップ4世をキリスト教から破門にした。ところがフィリップ4世は謝罪しないばかりか、逆に家臣を派遣して、アナーニという場所にいたボニファティウスを襲撃。そしてフランスへ連行して監禁した。ボニファティウスはかろうじてローマに脱出したが、あまりの屈辱により憤死したと伝えられている。

1309年、ローマ教皇がフランス王フィリップ4世の手でアヴィニヨンに移された。1377年までの68年間、フィリップ4世はカトリック教会そのものを自分の監督下に置こうとした。

なお、日本では1338年といえば、室町幕府が開かれた年でした。

丘の先っぽからはプラハ中心部を望みます。遠くにテレビ塔が見えます。
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デヴィーン城跡まで引き返し、丘を南西方面へ下ると、かつて採掘場だったとされる岩壁上部に。
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先っぽまで行くと足がすくみました。奥さんは怖い怖いと言ってここまで来れず。
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立っている場所は黄色で囲ったところです。Google mapはすごいですね。宇宙から撮った写真なんでしたっけ?
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ここからさらに尾根沿いに下っていくと1870年頃につくられた鉄道橋を列車が走っているシーンに遭遇。1時間に1~2本ほどしか通過しないようなのでなかなかレアな写真になりました。
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線路まで下っていきます。
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ここからアップダウンを繰り返してスタート地点の鉄道駅に戻りました。
歩いた距離は5kmほど。
気持ちのいいプラハ散策でした。
Pizza Nuova
共和国広場近くにあるデザートビザで有名な『Pizza Nuova』
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こちらで週末の夕食をお持ち帰り。
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トリュフ入りタルタルステーキ。トリュフの香りが食欲をそそります。
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ブッラータチーズのピザ。生地がもちもちでチーズとの相性が抜群でした。今まで食べたピザで間違いなくトップクラス。焼き立てをその場で食べたいな。
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こちらが有名なデザートピザです。
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早くお店で食べれるようになってほしいです。
桜 その2
先週末、日本人学校の近くで桜が綺麗に咲いている、という情報を入手して見学に。
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その後は森でおさるのジョージごっこ。
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こちらは桜とは違うのかな?
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日本は6月並みの夏日のようですが、プラハにはようやく春がやって来ました。
artic Bakehouse
『artic Bakehouse』はぺトシーンの丘に登るケーブル線麓駅近くにある高級パン屋さんです。
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こちらのハムとチーズのホットサンドが絶品です。味も一級品だけど価格もなんと500円!
ちょっと行儀が悪いけれど、せっかくなので温かいうちに、とチェコ人を見習て近くで立ち食いをしてしまいました。
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スパイシーツナサンド
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家に帰ってゆっくりとお洒落なランチを楽しみました。
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来年は桜を見ながら食べようかな。